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2022/1/5

目指せ一人前!~新人きこりの挑戦 第2弾~②

2021年11月から私たちの仲間入りをした新人きこり・カーク。

仲間入りする季節が違えば、最初の仕事の内容も大きく変わるのが山の仕事。

第1弾では触れられなかった活動も紹介しながら、新人きこりが一人前になるまでの道をゆる~くお伝えしていく第2弾、2回目です!

前回は仲間入りをしてから間もないころのお話をしましたが、そこからあっという間に1か月がすぎ、このブログが公開される頃にはもう仲間入りしてから2か月が経とうとしているカーク。

その間の仕事はというと、メインは薪ステーションでの薪づくり。もちろん、機会があれば山に入りたいと希望しているカークなので、山に入っての枝払いも行いましたが、なんといってもこの時期は薪の需要が増えるシーズン。

薪ボイラーのために通年でご利用いただいている方のほかにも、暖房用として購入される方が増えるので、当たり前の話ではありますが、冬が寒ければ寒いほど、薪の在庫が減っていきます。

・・・ということで、新人カークもひたすら薪づくりです。


↑機械で割った薪をトラックに積んでいく作業中。でもこの直後、薪を落とすこと数回(笑)。

この日は大雨だったこともあり、屋根の下での作業でした。

軽トラックに薪を積めるだけ積んだら外にある薪棚まで運んでいきます。


↑薪棚。左が8月(16:30頃)。薪がぎっしり! 右は12月(15:30頃)。棚がスカスカです・・・。

そもそも、カークが林業に興味を持ったのは、海釣りが好きだったから。

釣りをしていて魚が少しずつ減ってきているように感じていた時、海を整えるには森を整えることが必要だと知り、そこから林業に興味を持ったのだとか。

もともと海のゴミ問題など、海に関する環境問題に対する意識は高かったというカーク。

そこから上流を整える方へと意識が向かい、地理的にも間違いなく上流の鳴子にたどり着いた、という感じだそうです。

とはいえ、森づくりに関してはまだまだわからないことの方が多く、実際の作業のほかにも100年続く森づくりや、その他様々なことについて先輩たちから学んでいる最中です。

そういえば、前回のブログの時に体力にはあまり自信がない、というようなことを話していましたが、1か月経ってみてどうなのでしょうか?

「思ったよりまだ大丈夫。今は夏の草刈りの過酷さを早く味わってみたい気もします。」

カークに聞いてみると、ややストイックな発言が。 ・・・え? 本気??

どうやら「一番過酷な作業を経験すれば、それ以外が楽に感じられる!」という感覚の持ち主のようです。

夏の草刈りが、最も過酷な作業かどうかは意見の分かれるところではありますが、心配しなくても大丈夫!? それはいずれ間違いなく経験できます。(しかも数か月続く・・・大丈夫かしら?)

今は過酷さを追い求めすぎてケガなどしないように、基本が体にしみこむまで同じ作業を繰り返し行っています。


↑市場でまぐろを運んでいるかのように丸太を運ぶ図。

「まだ(行動が)ズレたりするところもあるけれど、少しずつぎこちなさが減ってきたんじゃないかな」

と、この1か月を振り返ったカーク。

作業をしていくうちに、自分がフォークリフトを運転できれば作業効率が上がるんじゃないか、なんて、少しずつやってみたいことも増えているようです。

(フォークリフトが運転できれば確かに便利。期待して待っていても、いいのだろうか・・・。)

このあと、あっという間に雪が積もって、朝から晩まで雪かきに追われる日を迎えることになるのですが、それはまた次の回で。

おまけ


↑山神祭では3カ月先輩のタッカと一緒に作業の安全を祈願しました。
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2021/12/18

いつかは自分で1本の木を~新人きこりの挑戦 最終回~

今年8月から私たちの仲間になった新人きこり、タッカ。

林業未経験から一人前のきこりになるまでをゆる~くお伝えしてきたこのシリーズも今回が最終回。

・・・え? もう一人前!?

タッカが私たちの仲間になってから5カ月が経ちました。

前回のブログで、先輩たちに指導されながらも自分で木を伐倒することができたタッカ。

普段、山で作業をしている時は、基本的に他のメンバーとの物理的な距離も遠いため(安全確保のためです)、黙々と作業をしていることが多い印象です。

本人もそれが苦になる性格ではないようで、早くも無口な山の男といった雰囲気になってきました。

そんなタッカですが、もちろん木を伐るだけではなく、イベントの準備作業などをすることもあります。


↑こちらは馬をイベント会場まで連れて行くための準備作業中。

しんりんのメンバーは、「話すのが苦手」を自称する人が多いのですが、みんなで集まった時は結構にぎやか。(作業に対するこだわり派が多いとも言う)

タッカもその中に入って積極的に作業をこなしていきます。


↑そしてこちらはミーティングの様子。手前のカボチャパンはこの後おいしくいただきました。

月に1回拠点に集まって行うミーティングでは、メモ帳に手書き派の多いメンバーの中で、タッカはスマホにメモ。

この辺りはちゃんと現代の若者です。

最初は林業未経験ということもあり、とても緊張していたような印象でしたが、徐々に緊張もほぐれ、今ではしっかりメンバーの一員としてそのポジションが確立されているようです。


↑12月半ばに行われた山神祭の後の直会では、こんなリラックスした表情も。

実は、タッカが8月に仲間入りしてからこれまでに参加したイベントは、実は9月の植樹祭のみ。

これはイベントが苦手ということではなく、イベントの日も別の現場で間伐作業にあたっていることが多いためです。(新型コロナウィルス感染症のためにイベント自体が少ないというのもありますが・・・)

なので、伐採体験などで彼を見かけることはほとんどないと思います。

イベントで先輩が抜けても作業が遅れてしまわないように、山奥で頑張ってくれています。

もちろん山の仕事を全面的に任せられるほど一人前になったのか?・・・と言われると、そこはまだまだ足りない部分があるのは当然のことですが、頼もしい仲間になったことは間違いありません!

これから、まだまだ寒い山奥での作業が続きますが、たくさん着込んで寒さ対策をしているというタッカ。

来年はまず一人暮らしをして、それから子どもの頃にはあんまり好きになれなかったピアノも、機会があったらまたやってみたい・・・なんて、少し気持ちに余裕も出てきたようです。

最後に、タッカにこれからの意気込みを聞くと・・・

「1日も早く技術を身につけられるように頑張ります。」とシンプルな言葉が返ってきました。

これからも応援よろしくお願いします。

2021/12/1

目指せ一人前!~新人きこりの挑戦 第2弾~①

2021年8月に新人きこりさんが増えたばかりですが、その3か月後の11月、さらにもう一人、新しいきこりさんが仲間入りしました!

仲間入りする季節が違えば、最初の仕事の内容も大きく変わるのが山の仕事。

第2弾では第1弾でお伝え出来なかった活動を通して、新人きこりさんが一人前になるまでの道をゆる~くお伝えしていきますね♪

・・・ということで、早速新しいきこりさんの紹介から。

愛称:カーク(なぜか外国名前ですが、実際は日本人です。)

林業:未経験

出身:宮城県仙台市(今は私たちの活動場所にほど近いところに引越済)

この写真は、しんりんでの勤務をスタートさせて3日目の写真です。

何をしているかというと、この日は「みちのく薪びと祭り」というイベントがありまして、カークは先輩きこりと一緒にイベントに参加していました。

(みちのく薪びと祭りは、東北で薪を仕事にしている人たちが集まって、現地見学や意見交換などを行うシンポジウムのようなイベントです。)

3日目とあって、全然仕事を覚えるに至らないままのイベント参加。でも、このオレンジを着るとしっかり薪びとに見えるから面白いです。

この日は県外からの参加者と一緒に森づくりやエネルギーの話を聞き、見学も行いました。

仕事を始める前に、チェーンソーや刈り払い機、重機の扱いなど、一通り学んできたというカーク。

きこりになったら、すぐに毎日山に入るものだと思っていたそうです。

ですが、実際は・・・草刈り(定番)、イベント準備・出席、キャンプ場の解体の手伝いなど、予想外の仕事がたくさん。(注:キャンプ場の解体の手伝いは、NPO法人しんりんならではだと思います。)

私たちはただ山に入って木を伐ることだけを仕事にしているわけではないので、地域とのつながりなども一緒に学んでいかなければなりません。


↑キャンプ場解体作業。 インパクトドライバーを使うのはちょっと苦手そう。

今のところ、予想外の仕事が多くなっているカークですが、実はイベントごとはあまり苦手ではなさそうです。

仕事がはじまってから10日後に行われた地元幼稚園から園児がやってきての伐採見学ツアーでは、子どもたちの安全管理を任され、たくさんの子どもたちとお話していました。


↑子どもたちに気を配りつつ、先輩たちのやっていることを見たいという思いの板挟み状態

もともと釣りが好きで、学生の頃は射撃などもやっていたというカーク。

一応どちらもアウトドアの活動とはいえ、あまり体力に自信はないそうです。

そんなカークの目標は、「一人前のきこりになること!」

一人前とは・・・機械のメンテナンスや使い方を人に教えられて、森づくりに関しても豊富な知識があって、林道づくりも含めた山の管理をしっかりできるようになること。(本人談)

大きな目標に向かって、これからたくさん勉強していく毎日が続いていきます!

2021/11/20

子どもたちが木の伐採と馬搬を見学しました!

11月20日(土)、鳴子こども園の園児たちが、木の伐採と馬搬を見学しました!

このイベントは、鳴子こども園の園舎を新しくするのに伴って開催されたイベントで、ぜひ地元の森から伐りだされた木を使いたいという思いと、子どもたちが使う園舎に自分の山の木を使ってほしいという思いが一つになって開催されたものです。

今回はたくさんの方々から木の提供をいただけることになり、私たちNPOしんりんスタッフは当日まですべての山々を回って準備してきました。

倒す木に安全対策のワイヤーを装着しています。

その中から、子どもたちが見学に入りやすい場所を選定し、実際に切る木を選び、前日にはあらかじめいくつかの木を切り倒して、当日の朝は安全対策などもしっかり行ったうえで、子どもたちを乗せたバスを迎え入れました。

子どもたちが森に到着すると、それまでの機械の音しかしていなかった森が一瞬で明るくなったよう。

まず園長先生が森の木の命をいただくということをわかりやすく園児たちに説明。

そしてみんなで歌を歌い、これから倒す木に触れて、感謝の気持ちを送ります。

その後、いよいよ伐採見学。

園長先生がチェーンソーを持って、しんりんスタッフの補助のもと、木に切込みを入れていきます。

いつも間伐で切っている木とは違って、建物の大事なところに使われる木はとても太くて立派

自然豊かな環境で育っている子どもたちとは言え、実際に伐採作業を見るのは初めての子も多く、なかなか倒れない木に「園長先生がんばれ~」の声援も。

ゆっくり木が傾いて、他の木の枝を押し広げながら木が倒れると、その音の迫力に一瞬無言になる子どもたち。でもその後、すぐに大きな拍手を園長先生に送っていました。

「森や山を守っていた木が、みんなを守る家の柱として生まれ変わった」とお話する園長先生。園児たちはみんなで切り倒した木をお清めしました。

水と榊でお清めをしています。

そのあと、しんりんスタッフからは森についてのお話をさせていただきました。

森には手入れが必要なこと、家に使えない木は家具になったり紙になったりすることをお話しました。

その後、しんりんスタッフによるデモンストレーションとしてもう2本伐倒。

そして馬搬のデモンストレーションも見て、盛りだくさんの伐採ツアーとなりました。

馬搬のデモンストレーションでは銀龍が活躍!

重機に近づきたい、馬に乗りたい、切り株に立ちたい・・・いろんな子どもたちが訪れた森はとても賑やか。

とはいえ、いつもの10倍安全に気を配りながらの実施となった伐採ツアー。終わった後のしんりんスタッフはみんなホッとした表情を見せていました。

伐りだされた丸太は、この後製材工程に移り、新しい鳴子こども園の園舎に使われる予定です。

2021/11/6

いつかは自分で1本の木を~新人きこりの挑戦④~

今年8月から私たちの仲間になった新人きこり、タッカ。

林業未経験から一人前の木こりになるまでをゆる~くお伝えしている第4回目。

いよいよその時が訪れました!

3カ月の研修期間が終わろうとしていた10月末。

タッカはまだ前回と同じ山で作業を続けていました。

この間は作っている途中だった作業道もほぼ作り終わり、本格的な伐採作業です。

さて、タッカは・・・

↑赤い服がタッカ。休憩中です。

いました! 経験豊富な先輩方と混じって、すっかり一人前風。

先輩方の雰囲気も「面倒をみている」という感じから「一緒に作業をしている」という感じに少し変わってきているように見えます。

一通り休憩とこの後の作業の確認を終えて戻ろうとすると・・・

先輩きこりが「この木、やってみろ」と、タッカに指示!

ついにこの時が・・・・!!

・・・・実はタッカ、この写真の前日に初めて伐倒に挑戦し、その日は3本倒したのだとか。

そしてこの日はまだ1本も倒していなかったので、これが合計4本目。

タッカはもちろん、やらせてもらえるのが嬉しいはずですが、それ以上に緊張しているのか、表情は硬いまま目的の木へ。

↑今から伐倒する木を背に、倒す方向を考えるタッカ。

どこに倒すか方向を決めたら、いざチェーンソーのエンジンをかけて作業開始!

伐り始めるまでは慎重に方向を見ていたタッカは、方向が決まったらあまり躊躇することなく一気に切り込んでいきます。

↑なかなかいい感じだけど…緊張してイヤマフつけるの忘れてる!(汗)
(安全上の理由からチェーンソーの刃が見える位置からの写真はありません。ご了承ください。)

・・・とはいえ、まだまだ最初からパーフェクトに伐倒できるはずもなく、作業→自己確認→先輩によるチェック→修正作業→自己確認→先輩チェック→修正作業・・・・の繰り返し。

木は2本と同じものがないので、一度できたから次からは大丈夫!というものではないのです。

そしてついに!!!

↑いけーーー!!(心の声)

細い木のため、伐り倒した木の「どーん」という音は控えめ。

後ろで見守っていた先輩方からは「あ~。。。」というテンション低めの声。

そしてすぐに先輩方によるチェック!

↑切り倒した後の切り口を見ながら指導をうけるタッカ。

でもその後すぐに「次この木ね」なんて言われていたので、大きな失敗はなかったようです!

新人きこりとして仲間入りしてから3カ月。研修期間の最後には最初の目標である「いつかは自分で1本の木を」にぐっと近づくことができていました!

タッカは伐採作業の難しさを感じている様子もありましたが、もっとうまくできるようになりたい!という静かな意気込みも感じさせる表情で、次の木に向かっていきました。

2021/10/6

いつかは一人で1本の木を~新人きこりの挑戦③~

今年8月から仲間に加わった新人きこり・タッカ。

林業未経験から一人前の木こりになるまでをゆる~くお伝えしていく第3回目。

いよいよ山に入っての作業です!

タッカが木こりとしての生活をスタートさせてから、そろそろ2か月が経とうとしている9月後半、最初は草刈りのハイシーズンだったこともあり、来る日も来る日も草刈りでしたが、このころになってようやく山に入っての作業が始まりました!

この日のメインは山に道を作る作業。

と言っても、私たちNPOしんりんは、山に大型の林業機械を入れることはしないため、そんなに大きな道ではありません。

小型の機械が安全に通ることができる、最低限の幅の道を作っていきます。


 ↑こんな感じの道になります。

そして、この道を奥へ奥へ進んでいくとチェーンソーの音が聞こえて、タッカたちのいる場所にたどりつきます。

「最初は山に登るだけでも大変で、道とか特にないところに入っていっての作業だから、すぐに息が上がるし…」

タッカにとって、この山は草刈り以外の初の現場。

作業を始めて10日ほど経っていましたが、まだ、自分で木を倒すことはできていません。

今は、先輩木こりが倒した木を、その場で丸太にしていく作業を行っています。


↑なかなかいい感じの木こりの姿になってきている気が・・・。

「最初、初めて木が倒れる瞬間を見た時、山と地面に響く音が“すごいな”って思って。」

それからは毎日学びの日々。

今ではその音にも慣れて(毎日至近距離で聞くチェーンソーの音にも慣れて)、倒した木をどんどん丸太にしていきます。

もちろん、先輩木こりが木を倒す時は真剣な表情でその作業を見つめています。


↑先輩木こりが作業を見守っています。

「ずっと作業してるとチェーンソーはまだ重たく感じるし、思ったより重労働だと思う作業もある。」

そう話してくれたタッカは、それでもとてもうれしそうに仕事をしていました。

ちなみに、山の仕事をしている日のお昼休憩はどんな風に過ごしているのかというと、自分たちが作った道の、比較的たいらなところにレジャーシートを敷いて、ごはんを食べたら少しお昼寝…だそうです。

電波が届かない山の中で、毎日ピクニック状態。

嫌でもたくましくなるかと思いきや、まだ筋肉がついた気はしないのだとか。(ホントかな??)

でも、確実にいつかは自分で木を倒すという目標に近づいているようでした。

追伸:この作業の前に行われた植樹祭では、タッカも初の植樹を体験しました。


↑今回だけはレクチャーされる側のタッカ。次回からは自分もみんなに教えなければいけないので真剣です。

↑記念に名前を記入しました。袖の「木こり」マークがまだ新しい!

次回はいよいよ・・・・いよいよその時が来るのでしょうか・・・!?

2021/9/17

こけしの森 植樹祭を実施しました

9月11日(土)、エコラの森にてこけしの森 植樹祭を開催しました。

この植樹祭は、セブンイレブン記念財団さんによる宮城セブンの森活動と、
大崎市鳴子の桜井こけし店さん、鳴子温泉もりたびの会さんのこけしの森活動、
そして私たちNPOしんりんの山への恩返しの活動が一緒になって開催したものです。

地球温暖化防止と生物多様性の維持・保全のために森林を守りたいという思い、
先人たちが残してくれたこけしを次世代につなぎたいという願い、
森からの恵みによって豊かな暮らしができることに感謝を伝えたいという気持ちが重なり、今年もエコラの森にミズキの苗を植樹することができました。

暑すぎず、寒すぎずのいい天気!苗をトラックに積んで出発です。

今年は新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言が宮城県内にも発令され、当日は残念ながら関係者のみでの実施となりましたが、天候にも恵まれ、いつもは植樹指導と活動を見守る側になることが多い私たちも、一緒に植樹ができたのは貴重な機会となりました。

植樹の様子。各班にしんりんのメンバーも入っての活動でした。
1班につき10本の苗を植樹。結構な急斜面を登ったグループもいます。

来年はぜひたくさんの方と一緒に植樹ができることを願っています。

2021/9/2

いつかは自分で1本の木を~新人木こりの挑戦②~

今年8月から仲間に加わった新人きこり・タッカ。

林業未経験から一人前の木こりになるまでをゆる~くお伝えしていく第2回目。
現代の木こりさんが、いったいどんな仕事をしているのかの紹介も交えつつお伝えしていきます。

では、早速ですがこちらの写真をご覧ください。

タッカを探せ!(笑)

この写真は8月の末頃。
タッカが木こりというお仕事を始めてからだいたい3週間が経過しました。

どこにいるかわかりますか?

この日は草刈りの真っ最中。

前回のブログでも草刈りしかしていないような印象でしたが、この季節は草刈りのハイシーズンです。

特にこの日は、9月上旬に行われる植樹祭に向けて、植樹予定地の草を刈る作業をしていました。
写真の左側がまだ草刈りが終わっていないところ。右側が終わっているところです。

ところどころに立っている白い棒のようなものは植樹した時に使うシェルター。

植樹したての若い苗木は、葉も枝も柔らかいため、動物たちに食べられてしまわないようにこうして保護しています。

タッカもこのシェルターには傷をつけないように草刈りをしていました。

「やっぱり家で刈るのとは全然違う!」

山の斜面での草刈りは、まず地面は平らじゃないし、草といえども自分より大きいし、時々負けてしまいそうなほど強力。

休憩時間に一度斜面から降りてきたタッカの頭にも、肩にもクモの糸がからまっていました。

タッカがそもそも木こりになろうと思ったのは、自分のひいおじいさんの話を知ってから。

タッカのひいおじいさんは、昔、自分の山を自分で管理していたそうです。
それは、昔ならたぶん当たり前のこと。きっとたくさんの人が同じことをしていたはずです。

でも、タッカにとっては新しい道。

農家の生まれのタッカは、本当は農業をやることも考えていたそうですが、自分もひいおじいさんのように山の管理ができるようになりたいと、木こりになる道を選びました。

最初に考えたのは林業の地域おこし協力隊。

でもタッカは生まれも育ちも栗原市! 都市部からの移住者を増やす目的の協力隊制度では、栗原市在住のタッカを受け入れることができず…断念。
でも、その時紹介してもらった場所で基礎的な研修を受けることができ、8月に私たちの仲間入りをしました。

3週間経ってみて、自分ではあまり変化がわからないというタッカ。
特にどこの筋肉がついたとか、そういう変化もあまり感じていないようです。

でも・・・


↑休憩中に山の斜面を眺めながら話すタッカ。なんかちょっと満足そう。

勤務開始3日目と比べたら、日焼けしてちょっとキリッとした印象になっていました。

そして何より言葉が・・・!?

前回のブログで話を聞いた時にはそんなに感じなかった方言が、たくさん出てくるようになりました。
少し緊張がほぐれたのか、仲間たちの言葉がうつったのか・・・。


↑休憩中。座って休んだり、刈り払い機の刃をメンテナンスしたり。

この前の日、やっと自分のチェーンソーが届いたというタッカ。

木を伐る前に、植樹のイベントがやってきて、そちらを先に経験することになりそうですが、その時の様子は、また次回、お伝えします♪

おまけ:

草刈りハイシーズンには猫の手も借りたい!・・・馬の舌も借りたい?!

同じ日、タッカがいた山の斜面をぐる~っと回り込んだ反対側。
彼らも草刈りを手伝ってくれています。

2021/8/12

いつかは自分で1本の木を~新人きこりの挑戦①~

2021年8月から、新人きこりさんが仲間に加わりました!

林業未経験から一人前の木こりになるまでをゆる~くお伝えしていきます。

童話の中の存在のように感じてしまう「木こり」という仕事。

現代の木こりさんが、いったいどんな仕事をしているのか、少しでも知ってもらえたらうれしいです!

…ということで、今回は新人さんの紹介です。

愛称:タッカ

林業:未経験(ただし、親の手伝いでチェーンソーを使ったことはありました)

出身:生まれも育ちも宮城県栗原市(今も栗原市在住)

この写真はNPOしんりんでの勤務をスタートさせてから3日目のものです。

お仕事を始めてからの3日間はだいたいこんな感じ。

初日:下草刈り

2日目:苗木の周りの草刈り

3日目:薪ステーションにて薪づくり

木こりなのに木を伐っていないじゃないか! と思いましたか?

そう、実は木を伐るだけが木こりの仕事ではありません。もちろんそれを専門にしている木こりさんもいるとは思いますが、NPOしんりんでは草刈りも重要なお仕事です。

お仕事をスタートする前に、林業技術の研修を受けてきたというタッカですが、薪づくりなどはもちろん初めての経験。

機械の使い方はもちろん、先輩が動かす重機がどこにどう向かいたいのかも、一つ一つ教えてもらいながらの作業です。


↑重機を使い終わった後の記録表の書き方を教わっています。

↑この日の空はこんなに美しかったのですが…たぶん見えていませんね。必死です(笑)。

タッカが仲間入りしたのは、8月の本当に暑い時。

連日30度を超え、毎日熱中症注意情報が出されるような天気。

寒いよりは暑い方が得意というタッカも、慣れない職場でこの気温にはちょっと参っている様子。

注:正直に言うと、慣れた職場であってもこの気温は酷です。

学生時代は一応運動部に所属していたものの、運動はあまり得意な方ではなかったというタッカ。

一日の最後には、歩き方もガタガタになってしまいました。

木こりになってみて、やりたいことは

「いつか自分で1本の木を伐採すること」

その日が来るまで、応援よろしくお願いします!

次回はタッカが木こりになろうと思ったきっかけなども紹介していきます。

2020/9/5

第二回 こけしの森植樹祭 11/7(土)

今年も「こけしの森植樹祭」を開催します。 密集しない屋外での人数限定のイベントです。 森の再生のため、未来のこけしづくりのために、こけしの材料となるミズキの苗木を植えます。 植林の後は温泉も楽しめます♪


会場:宮城セブンの森(エコラの森) 宮城県大崎市鳴子温泉玉ノ木70 参加費:お一人様2千円(保険料込、振る舞い汁付き) ※お昼ご飯ご希望の方は別途お申込み(むすびやさんの姫おにぎりです♪) 募集人数:先着50名様
お申込み方法:お申込みフォーム➡https://bit.ly/30sL6sq        またはFAX 0229-25-5251 にお申込み必要事項をお送り下さい。 お申込み必要事項(保険加入の際必要な項目です) ※複数名の場合は全員分お願い致します ①お名前 ②ご住所 ③生年月日 ④性別 ⑤おにぎりセットのお申込みの有無 ⑥ご連絡先(当日連絡がとれるお電話番号) ⑦メールアドレス(フォームからお申込みの方)
お申込み締切 2020年11月5日 ※締め切り後、参加希望の方はメールにてお問合せ下さい。
お問合せ(担当:鳴子温泉もりたびの会) MAIL: info@moritabi.org FAX: 0229-25-5251
当日のスケジュール 8:45 集合 9:00 開会式 9:15 植林開始 12:00 終了 12:10 昼食/解散 ※天候や作業の状況により変更になる場合がございます。 ※雨天時は当日6:30までに判断致します 服装/持ち物 作業に適した汚れても良い服装(長袖、長ズボン等) 靴は、長靴またはトレッキングシューズ 軍手、雨合羽、タオル、飲み物、お昼ご飯(ご持参の方) 主催/桜井こけし店/鳴子温泉もりたびの会/特定非営利活動法人しんりん 協賛/セブン-イレブン記念財団

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